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先輩の歯医者と会って話をすると、総義歯（総入れ歯）の患者さんが最近は少なくなってきたといっています。私の先輩方の歯医者で、なおかつ、大先輩となると還暦は過ぎています。　想像するに、今よりも３０年ぐらい前は総入れ歯（歯が１本もないこと）の人が多かったのでしょうか。

やはり想像するに、昔はもしかすると歯を治療する時に抜くことが多かったり、また、予防の考えが低くて虫歯を早期に発見して治療する技術も、劣っていたかも知れません。

たしかに、CTやデジタルレントゲンもなかった時代なので、やむを得なかったかも知れません。日本歯科医師会は８０２０運動（８０歳で２０本の歯が残っていること）を推進していますが、さまざまな設備と技術の進歩により、それを達成出きる日も近いと思います。

宇都宮市オリオン通りの歯科医

ゆざわや歯科クリニック　　院長　鈴木