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歯の色の好みは、時代とともに変化してくるものだと思います。

私が学生時代に勉強した、一般的な日本人の歯に使う人工歯の色に比べると、今の患者さんが審美歯科治療で希望する歯の色は白くなっています。テレビのCMでも、白い歯がすばらしいなどいっているのも微妙に影響されているのでしょうか。

私も審美歯科治療で人工的に歯を使う場合は、周りの歯の色よりもやや、白くすることをすすめています。時代の流れで歯を白くする傾向ですが、白い歯を自分のお口に入れてみて、後で失敗してしまったという人は、一人もいません。以前、お口の中にセラミックを入れた方ですが、入れた直後は「白すぎる気がする」とおっしゃっていましたが、その後定期検診にいらした際にはこの色にしてよかったと喜んでいました。

もちろん、歯の色の見本をみていただいてからご希望に添いますので、強制的に行っているのものではなく、どの色にするかよくわからず迷った方のみの場合だけ、白い歯をすすめています。

これからセラミックを入れる方は、ちょっと白めの歯を考えてみてください。きれいでカッコの良い歯になると思います。

宇都宮市オリオン通りの歯科医

ゆざわや歯科クリニック　　院長　鈴木