審美歯科

ホワイトニング

歯を白くしたい方へ

歯並びをなおしたい方へ

「歯を白くする」歯磨き剤は、いずれも歯の面面に付着したステインを削り落とすだけなので、歯自体は白くならないと失望した人が大勢いたようです。
しかし、このホワイトニングは今まで不可能とされていた歯自体の色調をコントロールする治療法で、プロフェッショナルの技術により本当に歯が白くなります。

ご自分の歯の色調は?

歯がどのような色調をしているか「人工歯の色の見本」をもとにお話すると、最も白くみえるのが0・M1です。でも、人種にかかわらず極めて少数派といえ、日本人の平均的な色調は4・M2か4.5・M2です。ホワイトニングする場合は、最低1・Mぐらいまでになるように治療していきます。

カラーチャート
0Mシェード 4.5M2シェード
0・M1シェード 4.5・M2シェード

歯がくすんで見える原因は?

  • 1.外因性着色
  • 歯の表面に付着したステイン(汚れ)は当然歯を汚らしく見せる原因となります。この類の着色は特にブラッシングの上手下手に左右されて、取り残したプラーク(歯垢)に色が着き、だんだんその範囲が広がった結果です。また、喫煙や赤ワイン・コーヒー・紅茶・コーラ・烏龍茶などの飲みすぎも着色を悪化させる原因となります。
  • 外因性着色1
  • 喫煙による着色。
    パソコン上では白く透けて見えますが、このような状態まで着色は除去できます。
    保険適応の治療です。
  • 外因性着色2
  • コーヒー、紅茶、赤ワインなどによる着色。
    パソコン上では白く透けて見えますが、このような状態まで着色は除去できます。
    着色が全て除去されると、実際に歯が白くなったと体感できます。
  • 2.内因性変色
  • 「内因性変色」は、歯の内部構造におきている変色で、病気や外傷あるいは薬剤の副作用によるものです。特に日本で数多くみられるのがテトラサイクリン系抗生物質を原因とする変色で、1965~1970年に胎児や小児だった年代層に偏在することが特徴です。また、歯の神経を除去しているケースや、歯科材料の金属修復物の成分が溶け出したケースは、歯列全体ではなく1本の歯だけに現れます。
  • 内因性変色
  • ホワイトニングが最もうまくいった例です。
    外因性着色を除去した後、徹底的なホワイトニングを行っております。
    ここまで歯を白くすることも可能です。保険外治療となります。
  • 3.高齢化に伴う黄ばみと、DNAによる強い黄ばみ
  • ◆高齢化に伴う黄ばみ
  • 病的要素によるものではなく、加齢により徐々に歯の色調が濃くなる自然現象です。
  • 高齢化に伴う黄ばみ
  • ホワイトニング後、一部セラミックス治療をした例です。
    外因性着色を除去した後、ホワイトニングを行い、
    それでも白くならなかった箇所をセラミックス補っております。
    この程度まで歯を白くしますとご本人の見た目のイメージもがらっと変わります。
  • ◆DNAによる強い黄ばみ
  • 遺伝子に含まれる情報が黄ばみの強い歯にしているだけで、病的な原因ではありません。

ホワイトニングの種類

ホームホワイトニング
  • ◆ホームホワイトニング
  • ・歯医者の指導の下に自分自身で行う方法です。
  • ・都合のよい時間に自宅で行えます。
  • ・最低でも2週間程度の期間が必要です。(上下顎の場合)
  • ・自然に近い色調で、違和感のない白さを得られます。

個々の歯の形にあったトレーを作成し、ホワイトニング剤を盛って歯に装着します。

オフィスホワイトニング
  • ◆オフィスホワイトニング
  • ・歯科治療と同じように、診療用チェアーに座って行います。
  • ・1.5時間で治療が完了します。
  • ・短時間でホワイトニングの効果が出ます。

ペースト状のプロテクターまたはラテックス製シートで口腔粘膜や唇を保護します。
ホワイトニング剤を対象となる歯に塗布した後、光を照射します。

ホワイトニングに関するQ&A

  • ホワイトニングできない場合はどんなときですか?
  • ホワイトニングは万能ではなく、いろいろな制約があります。専門用語で禁忌症といいますが、実行しても効果が得られない場合や、生体に危害を及ぼす可能性がある場合がそれに該当します。禁忌となるのは
    ・妊娠中や授乳中の女性
    ・ホワイトニング剤にアレルギーを有する場合
    ・無力タカラーゼ症
    ・歯の形が不完全な形成不全
    ・ダークグレー、ダークパプルの変色
    ・金属材料の影響による変色歯
    ・重症のテトラサイクリン変色歯
    ・極端な要望
  • 効果は永久に不滅ですか?
  • 残念ながらこの質問の答えとして「NO!」と否定せざるを得ません。
    治療法が不完全なためではなく、歯が変色する要素は他にも存在するため、ホワイトニング直後の状態が永久に続くことはありません。休憩などなしに24時間フル稼働しているのが人間の口腔内、こんなに働かされれば負担も大きく、汚れも付着します。また、歯は年月と共に色調が濃くなるという自然現象がスローテンポで進行します。
    半月に一度は診療所で「メインテナンス」を受けることで、ホワイトニング直後の「歯の白さ」を維持できます。
  • 治療済みの歯はホワイトニングできますか?
  • ホワイトニングは天然歯にのみ有効に作用するので、治療の完了後でも人口修復物(かぶせ物・つめ物)の色調は以前のまま残留し、濃い色調が一段と目立つようになります。その場合には、新たな色調に合わせて再治療することで、口腔内全体が新しい明るい色調に統一され、美しさが際立つようになります。
  • 副作用の心配はありますか?
  • 歯を白くするために使用される薬剤は「過酸化水素」あるいは「過酸化尿素」です。
    「3%過酸化水素」は「オキシドール」として知られていますが、毒性や副作用がなく簡便なことから洗浄や殺菌にポピュラーに使用されているのです。また、偶然にホワイトニング効果が見出された「過酸化尿素」も元来は殺菌剤でした。
    米国食品衛生局:US Food and Drug Administrationは、両薬剤を口腔用殺菌剤といて安全性を保証しています。

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