よくある質問

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インプラント

Q.
インプラント治療をして身体に影響はないのですか?
A.

インプラントに使われる金属(チタン)は世界中でも最もアレルギーの起こりにくい金属と言われています。
骨と結合する性質があり、重度の骨折を支えるためにも使われる金属ですので体に全く影響はありません。

Q.
インプラント治療を行うのに痛みはありますか?
A.

インプラント手術は、麻酔をかけたうえで行い、生体モニターなどを用いて、痛みのコントロールを行ったりもしますので、抜歯と同じ程度でほとんど痛みはありません。

Q.
インプラント治療の途中でも仮歯は装着できますか?
A.

仮歯は手術当日から装着できます、しかし埋入した部位に過度の刺激を与えるのを避けるために、抜糸してから二週間程度経過したあとで装着することをおすすめします。

Q.
インプラント治療期間中に食事は問題なくできますか?
A.

手術した後、通常は4~5日程度は、なるべく固いものは避けることをお勧めしています。
抜糸をしてから歯肉の状態が安定してきたら問題なくお食事いただけます。

Q.
インプラントの素材は何ですか?
A.

インプラントは、体の中で非常に安定した素材であるチタンでできており、骨とのなじみをさらによくするために表面処理が施されています。 チタンは人工関節など、さまざまな分野で使用され、生体親和性の高い材料として世界で認められています。

Q.
インプラントはどの程度、持ちますか?
A.

インプラント自体はチタンという金属製なので半永久的に機能します。しかし、メンテナンスがしっかりできていないとインプラント周囲の骨が痩せてきて動いてしまいます。長く機能させるためにも、メンテナンスが重要です。

Q.
インプラント治療に年齢制限はありますか?
A.

年齢の上限はありません。また、骨の成長がほぼ完了すると言われている16歳以上であれば、条件さえ整えば、どなたでもインプラント治療を受けられます。

Q.
インプラント治療を誰でも受けることができますか?
A.

年齢の上限はありませんが、骨の成長がほぼ終了する16歳ぐらいから治療を受けることができます。
ただし、心臓病や糖尿病などの持病がある人や、妊娠中の人などは受けられない場合があります。 また、あごの骨の状態によっても受けられない場合があります。いずれの場合も事前に歯科医師とよくご相談ください。

Q.
インプラント治療後に痛みや腫れはありますか?
A.

全身の状態によって個人差はありますが、痛みを感じる場合がございます。しかし、手術後の痛みや腫れは、傷を修復しようとする体の反応で起こるものですので、ご安心ください。
鎮痛薬と抗生剤を服用することで2~3日程度でおさまります。

Q.
インプラント治療は歯周病でも大丈夫ですか?
A.

インプラントのリスクは歯周病とも言われるように、基本的には不適応です。しかし、ブラッシング指導を受け、歯石を取って歯周病治療をしっかり行い、歯周病のコントロールをすることで、治療が可能になります。もちろん、完治された後の治療が望ましいです。

Q.
インプラントのメンテナンスはどうするのでしょうか?
A.

基本的には、天然歯と同じです。家庭内では毎日の歯みがきが大事です。 歯と歯の間を掃除するデンタルフロスや歯間ブラシを用いるとより効果的です。また、歯科医師による定期健診も重要です。インプラントには神経が通っていませんので異常を発見することが天然の歯よりも遅れがちです。初年度は年に3~4回、2年目以降は年に1回を目安に定期検診を受けることをおすすめします。

Q.
歯が一本もなくてもインプラント治療はできますか?
A.

歯がすべて抜けてしまって、一本もなくてもインプラント治療は可能です。肝心なことは、顎の骨がインプラント治療をできる状態(顎の骨の量がある)かどうかなのです。

Q.
タバコを吸うことは、インプラントに影響しますか?
A.

喫煙者のインプラントの成功率は、非喫煙者に比べる明らかに下がると言われています。また、歯周病になりやすくなるとも言われています。長い期間維持するのも大事なことですので、治療期間中、治療後も禁煙していただくことをお勧めします。

Q.
インプラントの手術の時には入院が必要ですか?
A.

埋入する本数にもよりますが、特別な場合を除けば入院の必要はありません。通常インプラント手術は日帰り手術で行うのが普通です。

Q.
糖尿病でもインプラント治療はできますか?
A.

医師の管理のもと、十分にコントロールされている軽度の糖尿病患者様であれば治療を受ける事が出来ますが、状態によって出来ないことも考えられますので、ご相談ください。

Q.
食事をする上で気をつけることはありますか?
A.

インプラントが安定した状態なら、自身の本来の歯と同じ状態で使用できますので、普段どおりになんでも食べれます。ただし、インプラントの治療中で仮歯の場合は、ガムなどを食べると外れてしまう恐れがあります。

Q.
交通事故やスポーツなどで歯を失った場合も、インプラントはできますか?
A.

事故だからという理由でインプラントができないことはございません。むしろ、他の歯が健康なことがほとんどですので、その部分だけインプラント治療を施せばいいということになります。

Q.
インプラント治療が適しているのはどんな人ですか?
A.

歯が抜けてしまっている、ブリッジが合わない、入れ歯にストレスを感じているなどの方にとって、多くの場合適していると言えると思います。あとは、重度の疾患がない、顎野の骨の量が十分などの
身体上の条件次第です。

Q.
すごく痛がりで、手術と聞くだけで嫌になってしまうのですが。。。
A.

痛みに対して極度に敏感な患者様には、ご希望に応じて点滴で鎮静薬を投与する静脈内鎮静法を用います。通常の麻酔と静脈内鎮静法の併用であれば、痛みの少ない治療が実現出来ますので、痛みに不安を感じる方は、ご相談ください。

Q.
他の医院で治療途中のままですが、その場合も出来ますか?
A.

可能です。場合によっては、異なるインプラント体を用いていても平気です。ただ、それまでの主治医の了解を得て、その後のメンテナンスをふくめての連携が大切になってきます。

Q.
治療費はどの程度かかりますか?
A.

インプラント治療は、自由診療扱い(自費)となっていますので、保険が適用されません。
実際の治療費はインプラントの種類や本数、被せる人工の歯の材質などによって異なりますので、詳しくは歯科医師とよくご相談ください。