歯が痛い方へ

歯が痛い方へ|レーザー治療

レーザー治療

レーザー治療
レーザーとは
放射の誘導放出による光の増幅で絞り込まれた単一波長の光です。 1916年、アルベルト・アインシュタイン博士が自著「量子論」でエネルギーの自然・誘導放出の基礎理論を発表し、その後、1960年にセオドアメインマン博士がルビークリスタルと撮影用のストロボを利用し、世界初のレーザーを実現し、現在に至っています。
また、レーザーの最大の特徴として、痛みがほとんど無く、安全で人に優しい、新しい治療方法です。ですので、小さなお子様からお年寄りまで安心して治療を受けることが出来ます。
痛くない治療法をご存知ですか?
◆レーザー治療のメリット
・ 削らない
・ 痛くない
・ 治療時間が短い
◆レーザー治療の使用例
・ 虫歯の予防に
・ 口内炎に
・ 歯周病に
・ 麻酔に etc...

レーザー治療のQ&A

  • 虫歯の予防はできますか?
  • 虫歯になりやすい個所にレーザーを照射します。これによって歯の耐酸性が向上し、虫歯になりにくい歯をつくることができます。
  • 口を大きく開けると痛いのですが
  • 口を大きく開けると痛い、口が大きく開けられないといった症状はアゴの関節に原因があります。レーザーをアゴの関節に照射することによって、アゴの痛みなどの症状を軽減することができます。
  • 歯茎の色が気になるのですが
  • 健康な人の歯茎はピンク色をしていますが、時には歯茎の一部が黒ずむ場合があります。レーザーを数回照射することにより、気になる歯茎の黒ずみを取り除くことができます。
  • 冷たい水が歯にしみるのですが
  • 冷たい水がしみたり、歯ブラシが当たると痛みを感じることがあります。これは知覚過敏といって、歯肉が下がり、歯の根が露出するために起こる現象です。この知覚過敏もレーザーによって効果的に治療することができます。
  • 歯肉の腫れや出血にも効果がありますか?
  • 歯肉の腫れや歯肉の出血などの歯周病。従来からの治療法とレーザー治療を併用することで、大きな効果をあげています。
  • 口内炎の痛みにも効くのですか?
  • 頬の内側などにできる口内炎。食べ物や飲み物がしみたり、痛みを感じたり、とても不快なものです。口内炎に対してもレーザーを照射することによって痛みが軽減され、治療期間も短縮されます。
  • レーザー治療って何ですか?
  • 幹部にレーザーを照射して治療します。レーザー治療は、①処置が簡単、②ほとんど痛みのない治療が可能、③治療効果が現れるのが早く、局所麻酔をほとんど使用しないで治療を行うことが可能、などのメリットがあります。
  • 痛くないのですか?
  • ほとんど痛みは感じません。特にNd:YAGレーザーは、無痛に最も近い治療と言われていて、研究機関などの実験でも立証されています。
  • 安全なのですか?
  • レーザー治療は安全で副作用もなく、妊娠中の方、高血圧・心臓病の方、ペースメーカーを使用されている方なども安心して処置を受けることができます。
当院は、痛みや不快感のない治療を目指し、最先端の機器や技術を導入しております。
レーザーにはアルゴンレーザー、半導体レーザー、ネオジウムヤグレーザー、エルビウムヤグレーザー、炭酸ガスレーザーなどがあり、波長によって分けられています。
また、ネオジウムヤグレーザーは血液や色素に反応しやすく、炭酸ガスレーザーはハイドロキシアパタイト(歯)や水分に反応しやすいため、治療すべき歯の状態や治療する場所によってそれぞれ使い分ける必要があります。
レーザー

左側がネオジウムヤグレーザー。右側が炭酸ガスレーザーです。
また、ネオジウムヤグレーザーも炭酸ガスレーザーも不可視光線のため、
目に見えないので分かりやすくするため、ガイド光をつけて使用します。

レーザー治療
ネオジウムヤグレーザーを照射したところ。
赤く光ります。
レーザー治療
炭酸ガスレーザーを照射したところ。
緑色に光ります。
ネオジウムヤグレーザーの特徴的な治療例です。
  • 治療例
  • 歯肉の痛みと腫れを訴えて来院しました。
  • 治療例
  • レーザー照射中です。
    (本人は「まったく痛くない。」と言っています)
  • 治療例
  • 図のように歯の根元のバイキンにレーザーを照射しました。
  • 治療例
  • 1回で治療完了です。
    (「快適な治療でした。」と言っていただきました。)
  • ◆レーザーによる虫歯治療を行った患者さんの声◆
    なんといってもあのドリルの音がいやで歯医者から遠ざかっていたのですが、このレーザーの治療なら忙しい私でも通常よりも早くしかも痛みもなく、きれいに必要以上に歯を削らずに治療してくれるので、歯医者に行くのがおっくうにならなくなりました。歯医者さんのイメージが変わりました。

歯が痛い方へ|3MIX-MP法

3MIX-MP法

これは、マスコミで「削らない、痛くない治療法」と報じた方法で、 3種類の抗菌剤と2つの保存材を混ぜ虫歯の中に置き密封します。 考え方は虫歯を無菌化することによって自然治癒能力を期待しています。 元来虫歯治療というのは外科治療です。悪くなった所を取り除き、そこに詰めものをします。 その辺りは癌治療の外科的切除再建術となんらかわりはありません。

  • 3種類の抗菌剤
  • 3種類の抗菌剤として上記の薬を使用します。
  • 保存剤
  • 保存材として上記の材料を使用します。
  • 3MIX-MP法は内科治療である
  • 薬の効果によって無菌化します。虫歯と長くつきあっていきましょうといった感じで癌治療の抗がん剤治 療の副作用なしです。なんでもかんでも適応できるわけではありませんし、従来の方法で十分対応できるならそちらを選ぶべきであると注意がされていますが患者様の苦痛は最小限に抑えられそうです。

従来のむし歯治療法

むし歯の部分を残して修復してしまうと自然治癒することはなく、 その後残ったむし歯が大きくなり修復物の脱離やむし歯の拡大を招くため、線で囲んだ部分を削り落とし、 むし歯の部分すべてを削りおとす必要があります。深いむし歯の場合には、これにより神経が露出する可能性が高くなります。 露出してしまった場合には、神経には抵抗力が無いため神経の全部を取り除かなくてはいけなくなります。

  • <特徴>
  • ・再発が多い
  • ・象牙質まで菌におかされると、この部分を取り除く必要がある。
  • ・歯髄にまで達すると神経を取り除く必要がある。
  • ・広範囲に削るため歯がもろくなる。

3MIXを用いた治療法

神経から遠い部分のむし歯は完全に除去しますが、神経に近いところは、 むし歯をとらずに3MIXの薬剤をおいて裏層材で密封します。 これによって薬剤の力でむし歯の部分の細菌を除去します。 無菌化された象牙質は象牙芽細胞という細胞の自己修復機能により再石灰化します。

  • <特徴>
  • ・歯を削る範囲を最小にできる。
  • ・神経を残せる可能性が高くなる。
  • ・神経をとらなければ通院回数が少くてすむ。
  • ・歯の自然修復が期待できる。
  • 3MIX-MP法は病巣を取り除かずに殺菌して自然修復を促すのが特徴
  • 軟化象牙質や感染した歯髄もできるだけ削ったり抜いたりしないで残す。 代わりにメトロニダゾール、ミノサイクリン、シプロフロキサシンという3種類の抗菌剤を調合して虫歯の穴に置き、 そのまま穴をふさぐ。こうするだけで抗菌剤が歯の隅々に浸透して歯髄を含む歯全体を無菌化。 ほとんどの場合、1回の治療で虫歯の痛みはなくなり進行も止まる。大きく削ったり歯髄を抜いたりすることによる トラブルがない上、削らずに残した軟化象牙質もカルシウムが沈着するなどして再び硬くなるという。
  • 3MIX-MP法のいろいろな治療に共通して言える特徴
  • 1.歯がぐらぐらで抜けそうでない限り、3Mix-MP法の治療可
  • 2.3Mix-MP法の適応に、年齢、体調は関係なし
  • 3.麻酔注射は、必要なし
  • 4.3Mix-MP法に使用する薬剤にアレルギーがないか確かめて、薬を使います。
  • 5.3Mix-MPの薬は、1回の治療で無菌化を実現します。
  • 6.歯冠修復(充填物,冠)は、接着技術を用います。
  • 注意)以下の2点の場合は、抗菌剤を使用することからこの治療法を用いません。
    1. 従来の治療法でも十分治せる症例にむやみに使用してはならない。
    2. 使用薬剤にアレルギーが無いことを確認できなかったら使用しない。
  • <治療例1>
  • 1.ばい菌で歯肉が腫れています。
  • 2.3Mixをつけました。
  • 3.歯肉の腫れが引いたので、白い詰め物をして完了です。
  • <治療例2>
  • 1.大きな虫歯があります。
  • 2.黄色の3Mixをつめました。
  • 3.患者さんの希望により保険の銀歯にしました。

歯が痛い方へ|親しらず

親しらずとは

「親知らず」とは、個人差はありますが、20歳前後に生えてくる第3大臼歯です。
現代人で上下4本きちんと生えている人は少数です。
現代人の顎は細く、この親知らずが生えるスペースがないために、正常に生えることが出来ず、前方に傾いて生えたり、横向きのまま大部分が歯肉に埋まった状態だったりすることで、痛みを生じたり、歯並びが悪くなったり、他の歯に悪い影響を及ぼしたりします。

  • 問題点1
  • 歯ブラシが届きづらく、むし歯や親知らずの周りの歯ぐきに炎症、口臭の原因になりやすい。 親知らずが原因の炎症は重篤な症状をおこしやすく、あごの周囲の組織に広がることがあり、と くに下あごの親知らずでは口が開きずらくなったり、ものが飲み込みにくくなったりします。
  • 問題点2
  • 正常にはえていない親知らずは歯茎や頬の粘膜を噛んでしまったりします。 また噛み合わせが わるく、顎関節や顎の筋肉に負担をかけたりします。
  • 問題点3
  • 親知らずの一部が露出している状態では、 歯と歯ぐきのあいだに食べ物のカス(食渣)や歯垢が 付着しやすく、虫歯になりやすい。
  • 問題点4
  • 斜めや真横になっている親知らずをそのままにしておくと隣の歯を押したりして歯並びを乱したり、 かみ合わせが悪くなる可能性がある。特に矯正治療を行った方は注意が必要です。

親しらずの抜歯

正常に生えている親知らずであれば、特に抜歯する必要はありません。
ただし、大部分が歯肉に埋まったりしている親知らずは隣の歯の深い部分に虫歯を作ったりと悪影響を及ぼしますので、基本的には抜歯することをお勧め致します。
しかし、どうしても抜歯したくない場合、または抜歯出来ない場合(妊婦の方、内科的治療中の方)はご相談下さい。レーザーや薬などを使って対応した治療を致します。