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歯周病は、歯周病菌が歯と歯ぐきの境目に溜まることで生じます。

ブラッシングがうまくいかないと、細菌は数を増やし、歯ぐきは炎症を起こします。これが、細菌炎と呼ばれる症状です。炎症が更に強くなると、歯と歯ぐきの境目にポケットが形成され、歯を支えている骨が溶け始め歯周病と呼ばれる状態になります。

ブラッシング時に歯ぐきから出血する、口臭がするなどあり、症状が進行すると歯が抜けてしまうこともあります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　最近の研究によると、歯周病から糖尿病・心内膜炎・関節リウマチ・喘息・早産・動脈硬化に伴う脳梗塞・心筋梗塞になりやすくなると考えられています。

予防法としては、毎日の歯みがきです。歯ブラシは、ヘッドが小さめでシンプルなものがおすすめです。歯ブラシが届きにくいところは、デンタルフロスや歯間ブラシが有効的です。

以上、普段のていねいなケアが大切ですが、定期的に歯科クリニックでチェックしてもらうことも大切です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　セルフケアとプロのケアで歯周病を防ぎ全身の健康につなげていきましょう！

宇都宮市オリオン通りの歯科医

ゆざわや歯科クリニック　　院長　鈴木