痛みの少ない治療

「痛みの少ない治療」に
こだわります

当院は「痛みの少ない治療」にこだわり患者さんにとって苦痛を感じにくい治療を心掛けます。
また、痛みの少ない治療についてさまざまな治療法がありますが、真の痛みの少ない治療とは患者の方と十分なお話をさせて頂き、安心して診療台に座って頂くことだと考えております。

局所麻酔

歯科の日常の診療で多用され、治療する箇所だけを麻痺させる麻酔です。

麻酔注射の痛みを軽減させる
表面麻酔

針に対して、出来るだけ痛みを少なくさせるよう、注射する前に歯肉に塗布します。

  • ネオザロカインパスタ

  • ハリケイン

  • キシロカインスプレー

塗布する場所によってこれら3種類を使い分けております。下記ページにて当院が行っている麻酔の工夫をご紹介しております。

カートリッジウォーマー

麻酔液を温める機械です。
体温と同じくらいの温度に麻酔液を温めることで注射をする際の痛みをできるだけ軽減させます。

コンピューター制御注射器

注入速度をコンピュータが自動的にコントロール

コンピューター制御・電動注射器をコードレス化しました。「痛みの少ない注射へのこだわり」「使いやすさ」を追求したコンパクトサイズ、優れた性能の電動注射器です。

手で麻酔を注射する場合も、2回から3回にわけて麻酔をすることで痛みを軽減できるように心がけております。

極力細い針の使用

針が太いほど痛みは増します。ですから、できるだけ痛みを抑えるために極めて細い針を使い麻酔をします。
通常よく使われる針の太さは27G(0.40mm)や30G(0.30mm)です。針の太さは「G (ゲージ) 」という単位で表現します。
当院では33G(0.26mm)の針を使って麻酔をしています。

針のない注射器「シリジェット」

痛みを感じにくい注射器シリジェットは、麻酔液を圧力でジェット噴流させ、粘膜下に到達させます。疼痛、恐怖感を取り除くので、患者さんに与えるストレスが軽減されます。
ジェット噴流の際の音が非常に大きいことが難点です。また症状によっては使えない場合もございます。

切削音が静かで振動がマイルドな
切削機

歯を削る切削機は、通常キーンと言う音がするエアー式です。
当院では5倍速のモーターを使用したタイプの切削機を使用しております。
あの音が苦手な方もいらっしゃいますし、ゴロゴロとした振動はありますが、削り方もマイルドです。少しでも恐怖心を和らげるために使用しております。

ドックスベストセメント治療(歯をできるだけ削らない虫歯治療)

ドックスベストセメント治療とはマスコミで「できるだけ削らない、痛みの少ない治療法」と報じられた方法で、3種類の抗菌剤と2つの保存材を混ぜ虫歯の中に置き密封します。考え方は虫歯を無菌化することによって自然治癒能力を期待しています。
元来虫歯治療というのは外科治療です。悪くなった所を取り除き、そこに詰めものをします。その辺りは癌治療の外科的切除再建術となんらかわりはありません。
それと比べドックスベストセメント治療は内科治療であると言えます。
薬の効果によって無菌化し、虫歯と長くつきあっていきましょうといった感じで癌治療の抗がん剤治療の副作用なしと言えます。なんでもかんでも適応できるわけではありませんし、従来の方法で十分対応できるならそちらを選ぶべきであると注意がされていますが患者さんの苦痛は最小限に抑えられそうです。
ドックスベストセメント治療は自費診療です。

ドックスベストセメント治療の特徴

  • 歯がぐらぐらで抜けそうでない限り、ドックスベストセメント治療可。
  • ドックスベストセメント治療の適応に、年齢、体調は関係なし。
  • 麻酔注射は、必要なし。
  • ドックスベストセメント治療に使用する薬剤にアレルギーがないか確かめて、薬を使います。
  • ドックスベストセメント治療の薬は、1回の治療で無菌化を実現します。
  • 歯冠修復(充填物,冠)は、接着技術を用います。

注意:以下の2点の場合は、抗菌剤を使用することからこの治療法を用いません。

  • 従来の治療法でも十分治せる症例にむやみに使用してはならない。
  • 使用薬剤にアレルギーが無いことを確認できなかったら使用しない。

親知らずを抜歯したくない、抜歯できない場合もご相談ください

「親知らず」とは、奥歯のさらに奥に生えてくる臼歯です。現代では食生活の変化により、一回の食事で噛む回数が減ったため、顎があまり発達せず細い人が多いです。そのため上下4本きちんと親知らずが生えている人はごく少数です。
顎が細いと、親知らずが生えるスペースが十分ではないため、傾いて生えたり、横向きのまま大部分が歯肉に埋まった状態だったりします。こうなると痛みが生じたり、他の歯が押され歯並びが悪くなる原因になったり、親知らず以外の歯に悪い影響を及ぼすことがあります。

正常に生えている親知らずは、抜歯する必要はありません。
正常に生えていない親知らずは、基本的には抜歯することをお勧め致します。
ですが、どうしても抜歯したくないという場合や、何らかの理由によりそもそも抜歯が出来ない(妊婦の方、内科的治療中の方)こともあります。
そんな患者さんへは、レーザーや薬などを使い、抜歯しなくて済むように治療を進めます。

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