審美歯科

近年、歯への意識が高まる傾向があります。
口元の「美」は他に変え難い笑顔を作ります。

しかし前歯が差し歯であって歯茎が黒ずんでいたり、昔治療した奥歯に銀歯が詰められていたりするとどうしてもその笑顔はくすんでしまいます。

「審美歯科」という言葉も以前よりポピュラーなものになりつつありますが、この審美歯科では銀歯、奥歯をセラミックにするという治療がよく行われている治療のひとつと言えます。

大きく分けて前歯に使う「セラミッククラウン」と、奥歯に使用する「セラミックインレー」とがあります。
セラミックとは英字でceramicsと書き、陶磁器（馴染み深いものでは瀬戸物）を意味します。硬度が高く歯に使用する素材として優れ、金属より軽く、プラスチックよりも重い性質をもっております。
より審美性が求められる前歯の「セラミッククラウン」は単に白い歯を再現するだけでなく、微妙な透明感を持ち、その人の他の歯の色に作ることも可能です。
自然で美しい笑顔を作る為の「セラミッククラウン」と覚えてください。
また、「セラミックインレー」ですが、これは奥歯に銀の詰め物等がある場合、それと差し替える治療を希望される患者さんが近年増えております。
「大きく口を開けて笑った友人の奥歯に金属が見えた」という経験は多くの方がお持ちではないでしょうか。
もし、今あなたの奥歯に金属が詰められているならば、同様の感情をあなたのご友人に抱かせていると考えてください。
見た目に優れたセラミックを取り入れて、あなた本来の笑顔を取り戻しましょう。