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読売新聞「医療ルネサンス」

読売新聞の医療ルネサンスをご覧になった方はいらっしゃいますか。
病気についてさまざまな角度から解説、説明をする連載もので、現在は「口の外科治療」と題し、口の中で行われるさまざまな外科手術、外科治療について説明しています。

昨日は親知らずについてで、「神経痛めぬ手術」といった副題がついていました。
下の親知らずを抜歯する際は、親知らず付近にある神経に注意して抜歯しないと、その神経を傷つけてしまいます。傷つけてしまうとさまざまな後遺症がでてしまうということが書いてありました。

まったくその通りなので、親知らずの抜歯はあまり簡単に考えず慎重に行った方が、歯医者としても、また患者さんとしても必要なことと思います。
もちろん、親知らず以外の歯の抜歯も慎重に行う必要はありますが・・・
よく「親知らずが痛いから、いまから抜いてもらいたいのですが・・・」といったお電話をいただきますが、たいていの場合は一度診察させていただいてから抜くようにしています。
まあ、以前からずうっと通っていただいている患者さんで、親知らずの形状が私の頭に入っている場合は、患者さんのご都合で「今日抜いてください」と、お電話いただいてすぐ抜歯してしまうこともないとはいいませんが、基本的には親知らずの痛みがないとき、そして一度診察してから抜歯するといった方が、抜歯後の治り具合もいいです。

宇都宮市オリオン通りの歯科医

ゆざわや歯科クリニック  院長 鈴木