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痛みの少ない注射の仕方

注射が好きな人はいないと思います。歯科治療で麻酔をする方法の一つとして
注射があります。先ほど言いましたように、注射はだれしも嫌いなもので、
やはり怖い、痛いといったところでしょうか。
しかし、麻酔の注射がもし痛くなければ怖いという気持ちも消失します。

そこで、麻酔の注射を痛みなくする方法として電動注射があります。
電動注射とは歯肉に針を刺すと自動的に注射液が少しずつ流れて注射の痛み
が出にくくなります。
私は電動注射も行ないますが、最近はそれを応用して手動でできるだけ少量づつ
注射しています。
そして最初1/3注射して、途中1/3注射して、最後に残り1/3を注射します。
1/3づつ注射をする感覚は数分間休んでもらっています。
ゆっくり間隔をおいて注射をすることで極力痛みのないように対応しています。
また、一気に注射せず少し休んでもらっていることで、気分を落ち着かせる事も
できます。
全く感じなく注射をすることは難しいですが、工夫次第で風邪を引いた時の
注射よりも歯科麻酔の注射の方が痛くなく打つことができることも可能です。

できるだけ痛くなく注射をすることを述べてみましたが、それ以外にも色々
と方法があります。
また次の時に述べてみます。

宇都宮市オリオン通りの歯科医
ゆざわや歯科クリニック
院長 鈴木