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歯周病は歯周組織が歯垢（ハブラシの磨き残し）中にある細菌感染したことで発生し、歯肉が腫れたり出血したりといった症状が現れます。
日本人が歯を失う最も大きな原因の一つで、自覚症状がない為気がつくと進行しているといったこともこの歯周病の特徴です。
歯周病の初期段階は歯肉炎と呼ばれ、歯周病菌の付着によって歯肉が腫れて炎症を起こします。
この歯肉炎が進行し、さらに歯周組織が侵されたものが歯周炎です。歯と歯肉の間に、歯周ポケットと呼ばれるすき間が発生し歯がぐらつき、最後には歯がぬけてしまいます。
歯がぬけてしまうのを軽くみますと、歯周病は狭心症・心筋梗塞・糖尿病・認知症・早産・がんなど、様々な病気に影響を与えます。

歯周病が自分でわかる簡単な診断方法として、
1.歯を磨くと出血する
2.口の中がネバネバする
3.口臭がきつくなった
4.冷たい物がしみるようになった
5.歯肉が赤く腫れている
6.歯ぐきが下がってきた
7.歯と歯の間のすき間が広がってきた
8.硬いものを噛むと痛い
9.歯がぐらぐらと動く
10.歯肉から膿が出る
などです。
気がついたらすぐ歯科医院に行って診察してもらいましょう。

宇都宮市オリオン通りの歯科医
ゆざわや歯科クリニック
院長　鈴木