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虫歯に関する記事。
宇都宮市オリオン通りの歯医者
ゆざわや歯科クリニックです。
読売新聞の6月4日の編集手帳に
面白いことが書かれていました。
「虫歯予防デー」は1928年(昭和3年)
6月4日に始まったそうです。
現在は「歯と口の健康週間」の初日ということになります。
88年前の6月4日の読売新聞には、
丸々1ページを使って、虫歯根絶の意義を説いていたそうです。
そのことは、「自分達の幸福であると同時に国家の幸福である」
と書かれていました。
ちょっとオーバーな気もしますが、事実を言っていると思います。
長年の啓発が成果か、
近年は虫歯の減少が著しいことです。
30年前、虫歯のある小学生は90%を超えていましたが、
今は2人に1人です。
しかし、東京都足立区が昨年。
小学1年生のいる家庭を対象に行った調査では、
生活困難世帯の場合、虫歯が5本以上のある子供の割合が
そうでない世帯の2倍に上まった。
そんなことからも、
虫歯の根絶が国の幸福を意味するという言い方が、
まんざらでもないとのことです。
以上、読売新聞に書かれていましたが、
興味ある知識をありがとうございました。