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歯は大切です。
宇都宮市オリオン通りの歯医者
ゆざわや歯科クリニックです。
「要介護になる原因の53%は歯の健康に関する」
という報告があります。
それは姿勢を保つ。力を入れるとき、踏ん張るときの、
姿勢維持の歯または入歯があるかどうかです。
歯を守る、あるいは入歯を入れるということの、
第一の目的は食事で、食べて気力、
体力を保つ事ですが、
単に食事をとれると言うことだけでは無いのです。
超高齢化社会で健康寿命を保ち、認知症の予防や遅延。
転倒防止に大切なのが、歯または義歯です。
神奈川歯科大学の山本龍生教授の研究により、
きちんとものが咬めると見なされている
歯の本数20本を基準として、
残ってる歯の数と入歯の使用の有無を調査とすると
歯が19本以下なのに入歯を未使用の人は、
歯が20本以上ある人と比べ、
1.85倍も認知症になりやすいことが
明らかになったそうです。
これは咬み砕く能力の低下により、
脳への刺激が少なくなっていることや、
咬む必要性のある生野菜の摂取を避けてしまい、
ビタミン類が欠乏することなどがあると推測しています。
いずれにしましても、歯は何事にも大切であるといえるでしょう。
(アイディエールより)