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宇都宮美術館にて開催。
宇都宮市オリオン通りの歯医者
ゆざわや歯科クリニックです。
宇都宮市長岡町の宇都宮美術館で
大谷石をめぐる近代建設と地域文化の
展覧会が1月8日~3月5日まで行われます。
今からおよそ1500万年前、
わが街宇都宮は海の底でした。
日本列島に命を与えた海底火山が
旺盛に噴火した頃のことです。
その際に水中で噴出した大量の軽石流が堆積し
長い時間を経て岩石(凝灰石)となり、
早くも古墳時代には石室の材料、
その後、身近な石として利用されるようになりました。
さらに年月は下って江戸時代になると、
その石を生業として採掘人々がわが街の近郊に現れます。
この石「大谷石」は、わが街に独自の
モダンな地域文化を生み出しました。
大谷石に生まれた「石の街うつのみや」の
近い過去に焦点を当てて、石の建造物(建築・土木)を
「地域の近代デザイン史/産業文化史」として読み解き、
私たちの石の街・里がどのように表現・発信されたかを、
岩石標本、石材サンプル、採石・加工道具、
建築図面・模型、地図、書籍、定期刊行物、
観光絵葉書、記録写真、美術作品、
撮りおろしの映像番組などによって紹介します。
ご招待の入場券を差し上げていますので、
ご希望の方は受付までお申し出ください。