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口腔癌について。

宇都宮市オリオン通りの歯医者

ゆざわや歯科クリニックです。

 

口腔癌の発症には様々な原因がありますが、

その一つに慢性的な刺激があげられます。

 

虫歯や合っていない入れ歯の使用、

喫煙、口の中の不衛生な状態などです。

 

口の中は、もともと様々な

刺激を受けやすい場所で、

虫歯よりの歯が欠けて尖ってしまったり、

合わない入れ歯を無理やりしていたり、

歯の治療を最後までしないうちに

途中でやめて放置したり、

口の中の衛生状態が悪いなど、

口の中を不適切な状態のまま放置することは、

慢性的な刺激をより受けやすい状態にします。

 

また、喫煙や飲酒も

慢性的な刺激が強い嗜好品です。

口腔癌の初期の段階では

自覚症状がほとんどなく、

初期症状がほとんど出ないため、

口の中の傷や、なかなか治らない口内炎と

勘違いをしてしまうことも多く、

そのまま見過ごしているうちに症状は

進行してしまうこともあります。

 

腫れや痛みなどが初期の段階から

必ずあるわけではないため、

歯や歯肉の治療時に歯科で偶然見つかる場合もあります。

 

以上ようなことより

お口の中が不安になる方は歯科医師による

口腔癌検診をおすすめします。