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歯の変色には種類があります

宇都宮市オリオン通りの歯医者ゆざわや歯科クリニックです。

歯の色はなぜ変色するのかご存知でしょうか。

1つ目の変色の種類として歯の表面の着色があります。主に歯と歯の間や歯の裏側に発生します。典型的には濃い茶色をしており、強力な着色因子であるコーヒー、お茶、タバコなどによって生じます。通常これらの変色は日々の口腔清掃と定期的な歯科医院での機械的清掃によって対処できます。

2つ目は歯の内部からによるものです。これらは乳幼児期のテトラサイクリン系抗生剤服用、虫歯や外傷により歯の歯髄を失った場合、アマルガムなどの詰め物からのスズの溶出のために起こります。この場合は着色の程度によってホワイトニングが有効なこともありますが、場合によっては歯に人口の補綴物をかぶせ見違えるほどきれいな歯に仕上げます。

最後3つ目は、加齢による変色です。嗜好品、歯の磨耗、結晶構造の成熟による透過性の向上など、年とともに黄ばんでいきます。この場合もホワイトニングが有効です。

歯の色でお悩みの方はお気軽にご相談ください。