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毎日のブラッシングについて

宇都宮市オリオン通りの歯医者ゆざわや歯科クリニックです。

むし歯菌を減らすには、ブラッシングが最も一般的な方法といわれています。

それは正しいブラッシングによって、むし歯菌のすみかになるプラークを取り除くからです。

食べ物のカスがついたまま24時間経つと、歯の表面では、むし歯菌が相当に繁殖します。

とくに寝ている間は唾液の流れが弱いので、歯のエナメル質から溶け出したカルシウムやリン酸が補われず、危険な状態が長く続くことになります。

そこで、

①寝る前は必ず歯磨きをする

②食前・食後はできるだけ歯磨きをする

これを毎日の習慣にすることが大切です。

食前の歯磨きの利点は、古いプラークがあると飲食の直後からより酸性に傾いた脱灰が始まり、むし歯の危険性が増大するので、食前にそのプラークを取り除くことが望ましいからです。

むし歯予防の原点はブラッシングといえるでしょう。