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宇都宮市オリオン通りの歯医者ゆざわや歯科クリニックです。

先日、あるところで外国の方と話をすることがありました。

どんなことかといいますと、とある歯科医院に通院していて虫歯を治したところ、帰るときにまた来てくださいと受付さんに言われたそうで、これは虫歯が治っていないのか歯科衛生士さんが治したと言っていたが嘘なのか、と聞かれました。

外国の方で、日本語のニュアンスはまだ理解できない人ですが日常生活の話はできて、漢字はわかりませんがひらがなは理解できる人です。

ではなんと説明したかと言いますと、まず考えられるのが説明したことがわかってもらえなかったか、他にも虫歯がある？治療不十分でもう一度定期検診に来てもらいたい？サービス、いわゆる営業トークとして勧誘した？などいろいろありますが、忙しいのでコミュニケーションが伝わりにくいことが時々出てしまいます。

この件は想像ですが、おそらく定期的なメンテナンスに来てくださいと歯科医院側が言ったつもりだったのではないかと思います。

今は予防歯科が重要視されていて、定期検診は大切なので最後に一声かけたのでしょうと本人には説明しました。

本人は機会があったら誰かに聞きたかったと言っているので、受けた治療には満足していたようです。

説明を十分したつもりでも、忙しさのせいにはできませんが、伝わりにくいこともあります。

忙しくても説明は大切にしようと思います。

治療の大きな誤解を招くこともあります。

最後に何か聞きたいことがあるか患者さんに確認していくことは大事なことかなあと思っています。