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歯周病について

宇都宮市オリオン通りの歯医者ゆざわや歯科クリニックです。

読売新聞に歯周病のことが書かれていました。

歯を失う主な要因で、噛む力など口の機能が衰えるのが歯周病です。

歯と歯ぐきの隙間に原因菌が入り込んで炎症を引き起こし、ひどいときは歯を支える骨を溶かしてしまいます。

歯周病の患者は、年齢が上がるにつれて増え、厚生労働省の2016年の調査によると、患者の割合は30歳代では65%で、自覚のないまま進行することがあります。

加齢やストレスなどで歯ぐきの力が衰えると、隙間が広がり歯周病原因菌の侵入に抵抗しにくくなります。

最近の研究では、歯周病が糖尿病を悪化させたり、認知症のリスクを高めたりするなど、全身に影響することも分かってきています。

噛む力が衰えると、食事からしっかりと栄養をとれなくなって全身のフレイルにつながる恐れもあると言われています。

以上のようなことで社会からも注目されつつあります。