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アルツハイマー病に関連した左海馬の萎縮について
宇都宮市オリオン通りの歯医者ゆざわや歯科クリニックです。
アルツハイマー病に関連した左海馬の萎縮についてです。
軽度の歯周病で多数歯残存の場合は萎縮は遅れます。
重度の歯周病で多数歯残存の場合は萎縮は速まります。
左海馬は、脳の内側に位置して、①新しい記憶の形成②エピソード記憶の処理③空間的な情報処理④興奮と抑制のバランス⑤過去の情報との関連付け等の機能を担当しています。
左海馬の萎縮は、アルツハイマー病の初期段階で見られる一般的な特徴のひとつとされていて、この影響で、認知機能の低下、記憶喪失等の症状が進行していきます。
脳の左海馬の萎縮とアルツハイマー病は密接な関係があります。
このようなことからも、単に歯を多く残すだけでなく、健康な歯を残すことも重要といわれています。(日本歯科医師会より)