ゆざわや歯科で行う3つの歯を白くする治療法

1審美歯科

審美歯科とは、色・形・歯並びを美しくするために歯の詰め物やかぶせ物を使用して、噛む・食いしばるなど、歯の機能を損なわないようにするための治療です。
例えば、笑顔のときに口元から見える銀歯が気になる場合、見た目が天然歯に近い色合いの素材を銀歯の代わりにするための治療を行います。保険診療で選べる素材は、銀歯やプラスチック素材のものに限られます。プラスチック素材でも、天然歯に近い色合いですが、着色しやすく、壊れやすいことが欠点です。

一方、自費診療で選べる素材は、セラミックやジルコニアなど、見た目の色合いや強度が天然歯とほとんど変わらず、変色や劣化が少ないものばかりです。当院では、患者さんのライフスタイルに合わせて、様々な素材をご用意しております。

2PMTC

PMTCとは「プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング」の略称です。プロである歯科医師・衛生士が、専用の器具と薬剤を使用しておこなう、歯のクリーニングです。歯の磨き残しにより、歯垢(プラーク)や歯石が歯に付着すると、それらを歯磨きで落とすことはできません。PMTCにより、綺麗に除去できます。

治療はまず、研磨剤が含まれた薬剤を歯に塗布。回転する器具に、柔らかいシリコンやブラシを装着し、歯を隅々まで磨きます。時間をかけて、バイオフィルムを徹底的に除去します。お口の中の細菌が減った状態になり、虫歯や歯周病になりにくい健康な口腔環境を期待できるでしょう。お口の健康を守るためにも、歯科医院でPMTCの定期的な受診がお薦めです。

3ホワイトニング

最後にご紹介するのは、ホワイトニングです。人体に無害な歯科専用の薬剤を使用して、患者さんの歯を白くします。ホワイトニングは、歯科医院でおこなう「オフィスホワイトニング」と、ご自身でおこなう「ホームホワイトニング」の2種類があります。

オフィスホワイトニングは、医師が施術をするので、1度の来院でもホワイトニング効果を実感できることでしょう。一方、色戻りがやや早いという欠点があります。「できる限り早く、安全に歯を白くしたい」と考える患者さんには、オフィスホワイトニングがお薦めです。

次にホームホワイトニングです。自宅でホワイトニングができるという気軽さが魅力的です。薬剤の有効成分が、歯の奥まで浸透するので、ホワイトニング効果の持続が期待できます。しかし、毎日決められた一定時間、薬剤を入れた専用のトレーを装着する必要があり、それを守らなければ、ホワイトニング効果の実感は難しいでしょう。ホームホワイトニングは「時間はかかっても、気軽に歯を白くしたい」と考える患者さんにお薦めです。