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口腔癌の診察。
がんは現代病のひとつといえるのでしょうか、大変やっかいな病気ですが、医学の進歩も目覚ましいので、決して治らない病気ではないと思います。
口腔癌は、がん全体の中での割合は少ないのですが、他臓器のがんに比べても治療成績は良好です。
口腔癌は、口腔外科、耳鼻科、頭頚科、形成外科などで治療するので、歯医者が診察する機会も多いです。
たまに「口の中におできのようなものができている」とおっしゃって来院する方がいますが、ほとんどそれは両性腫瘍で、がんではありません。
正確には病理検査といって組織を調べないとがんなのかそうでないのか判断できませんが、私の経験上、見たりさわったりすると良性か悪性(がん)かはだいたい分かります。
それでも疑わしい場合は、自治医大や獨協医大へ紹介しています。
歯医者でもがんなのかどうかある程度予想できるので、安心してご相談下さい。
宇都宮オリオン通りの歯医者 ゆざわや歯科クリニック 院長 鈴木