ブログ

スタッフブログ

歯周病の怖さ。

宇都宮市オリオン通りの歯医者

ゆざわや歯科クリニックです。

 

日本の子どもたちのむし歯は年々減少傾向にあります。

これは予防歯科の浸透や、キシリトールなどの砂糖以外の甘味料の台頭、フッ素が入った

歯磨き粉が普及したことなどが影響しているようです。

 

さて、「これで歯を失うことはなくなった」か、というとそうではありません。

 

歯を失う最大の原因は“むし歯”ではなく“歯周病”だからです。

 

厚生労働省によると、程度の差はあっても20歳以上の8割が歯周病を患っているとされており、

今や歯周病は「国民病」ともいわれています。

この歯周病は実はとても怖い病気で、痛みなどの自覚症状がないまま進行し、気づいたときには

重症になってしまっているケースが少なくありません。

 

歯周病はある意味むし歯よりも注意が必要かもしれません。