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被災地での歯科医療

宇都宮市オリオン通りの歯医者ゆざわや歯科クリニックです。

7月25日の読売新聞に歯科に関する記事がありましたので少しお知らせします。

厚生労働省は災害時に持ち運びできる歯科医療器材を全国に配備し、避難所で治療にあたる歯科医師の育成を急ぐそうです。虫歯や歯周病のほか、災害で生じた口内のけがの治療にも使える気機材を各都道府県に整備し被災地で歯科医療に当たる歯科医師らの養成も進めていくそうです。避難生活では、断水による水不足などが原因で口腔環境が悪化しやすく口の中の細菌や食べ物が肺に入って起こる「誤嚥性肺炎」を引き起こすリスクも高まるとされてます。避難が長期化すれば、口内トラブルを抱える高齢者らへのケアも必要になり、厚労省の担当者は避難生活が健康被害につながらないよう、必要な対策を進めていきたいといっています。

栃木県歯科医師会でも災害対策の歯科医師を検討しているようですが、こんなところで役立つ歯科医師のいない災害のない世の中の方が良いものです。