ブログ

スタッフブログ

知覚過敏とは

宇都宮市オリオン通りの歯医者ゆざわや歯科クリニックです。

知覚過敏はツーンとする痛みや瞬間的な鋭い痛みを生じるもので、歯が弱くなっていて、特別な処置が必要であるサインかもしれません。

歯の内側の軟かい中心部分(象牙質)が露出したときに知覚過敏が生じると言われています。

露出した象牙質に、熱いものや冷たいもの、甘いものやすっぱいものを摂取したときや、歯ブラシが触れたときに神経が刺激されて瞬間的な鋭い痛みを生じるので、ご経験されたことのある方も多いのではないでしょうか。

知覚過敏の原因として考えられるのは、まず歯肉の退縮です。歯肉が退縮すると、歯の根の部分が露出し、知覚過敏になりやすくなります。不適切な歯磨きや歯周病による歯肉退縮が原因といわれています。

また、酸によるもので飲食物由来の酸が、歯の表面に触れてエナメル質を軟化させ、エナメル質が徐々に摩耗されてしまうことがあります。

知覚過敏は虫歯ではないので、ケアすることで治る場合もあります。知覚過敏の歯を守るケア方法としていくつかご紹介します。

①歯ブラシの毛は軟かいものを使用する②過度の歯磨きや、強い力で歯磨きしないようにする③定期的に受診し、歯科医や歯科衛生士から最適なブラッシングとフロッシング方法についてアドバイスを受ける

 

以上を試みて改善しない場合は適切な治療方法もありますので歯科医院にご相談ください。