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歯磨き剤について

宇都宮市オリオン通りの歯医者ゆざわや歯科クリニックです。

市販されている歯磨き剤は法律に照らし合わせると「化粧品」「医薬品」「医薬部外品」「日用雑貨品」、どれかに当てはまると思いますか。

歯磨き剤は歯とお口の清掃効果を高めるためのものです。「効率よく歯垢を除去する」「歯垢を付着しにくくする」「ステインを取り除き、本来の歯の色を保つ」「歯質を強化して虫歯を予防する」「口臭の除去・予防」等効果はさまざまです。

現在国内で市販されているものは法律上「化粧品」「医薬部外品」です。そして全商品の約90%は「医薬部外品」に分類されます。つまり、歯磨き剤の大半は、薬用成分による効能・効果が認められているのです。

だからこそ歯磨き剤は、歯とお口の状態や目的などにより、自分に合ったものを選ぶことが大切で特に歯周病罹患者が増え始める30~40代は歯磨き剤を見直す適期といえるかもしれません。歯周病を予防するために、歯ぐきの血行促進や引き締め歯ぐき細胞の活性化や殺菌などに役立つ薬用成分に注目してみてはいかがでしょうか。(ライオンより)