ブログ

スタッフブログ

子どもの歯みがき中は見守りが大切です

宇都宮市オリオン通りの歯医者ゆざわや歯科クリニックです。

子どもが歯みがき中に転倒し、歯ブラシで喉をついてケガをする事故が相次いでいるとして、消費者庁が注意を呼び掛けているという記事が6月10日の読売新聞に載っていました。

2016年4月~21年3月に、同庁が協力を得ている全国の医療機関から寄せられた6歳以下の歯磨き中の事故は120件で、このうち104件が3歳以下の事故で、1歳児が48件と最も多いです。原因では、歯ブラシをくわえたまま歩いて転ぶ事故が72件と、全体の6割を占めました。通院や入院が必要となった事故も76件にのぼり、20年には歯ブラシをくわえて転んだ5歳児がのどにけがをした上、気道閉塞の疑いで集中治療室に入り、10日間入院した例もあります。同庁の担当者は「子どもが歯みがきをする際は床に座らせ、そばで見守ってほしい。ソファや踏み台など不安定な場所や、店頭の原因になるコード類などがある場所は避けて」としていますが、お子さんの歯磨きは、見守りとお手伝いがお父さんお母さんにはとても大切です。また、予防として喉をつくのを防ぐカバーがついているものや曲がっているものもありますが、やはりそれ以上にも守りが大切かと思います。