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タバコと歯周病について

宇都宮市オリオン通りの歯医者ゆざわや歯科クリニックです。

タバコは歯周病の危険因子であり、喫煙者は喫煙未経験者の約4倍の確率で歯周病にかかりやすいというデータがあります。

また、喫煙本数と比例して歯周病が重症化することもわかっています。

タバコが歯周病を悪化させるのに大きな要因が4つあります。

①歯周病菌と戦う白血球の機能が低下します

②タバコのニコチンにより、歯肉に酸素や栄養を供給する血管が収縮します

③歯肉を修復するために必要な細胞の働きが抑制されます

④歯肉溝の酸素が不足し、酸素を嫌う歯周病菌が繁殖しやすくなります

タバコを吸っている限り歯周病は治らないとさえいわれています。

歯周病の予防、完治させたいのであれば、周囲の人のためにも禁煙は大切なことかもしれません。