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感染性心内膜炎について
宇都宮市オリオン通りの歯医者ゆざわや歯科クリニックです。
感染性心内膜炎とは、心臓の内部に細菌や真菌が感染して、弁を破壊し弁機能不全を起こすことです。
初期の主な症状は高熱で、風邪との区別が難しく、受診までに抗菌薬や抗炎症薬による治療を受けていると、微熱となりさらに診断が困難になります。
これは抜歯によって細菌の塊が弁で繁殖し、その一部が心臓から全身の血管に波及し、脳塞栓や脳梗塞、腎梗塞など発症します。
さらに波及した菌が繁殖して動脈瘤を形成し破裂することもあります。
内科で心臓を治療している方は、健康な人と同じ歯科治療を受けることは、感染性心内膜炎のリスクとなります。
そのため、当院では内科や口腔外科と連携を取りながら安全に治療しています。