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子供の歯並びの原因について。

宇都宮市オリオン通りの歯医者

ゆざわや歯科クリニックです。

 

親の歯並びが悪いと

子供の歯並びも悪いかと聞かれますが、

どういうことかを説明させて頂きます。

 

歯並びや噛み合わせが悪くなるのは

四つの要因が考えられます。

 

一つ目は、乳歯をむし歯や外傷などで早く失い

永久歯の生えてくる場所がなくなるためです。

 

二つ目には、歯と顎の骨の大きさのバランスが悪く

永久歯の生える場所がないためです。

歯や顎の大きさは遺伝もありますが、

良くかまない、硬いものを食べないことにより、

十分顎が発達しないことも考えられます。

 

三つ目は上顎前突(出っ歯)や

反対咬合(受け口)の中には

純粋に遺伝的な問題が要因のこともあります。

お父さんやお母さんが受け口ならば、

お子さんもそうなる可能性が

大きいので注意が必要です。

小さいお子さん、

特にまだ奥歯が生えてきていない頃は

顎を前に出す癖もあるようです。

また、下を上に上げるのが下手なことが、

受け口と関係する場合もあります。

 

四つ目はおしゃぶり、指しゃぶりなどの癖、

舌の前方突出癖や呼吸、頬杖、

うつ伏せ寝などの生活習慣も関係します。

 

これからのことから、先ずむし歯予防、

硬い食べ物をよく噛んで食べることや

習慣を予防することが大切です。

 

また、歯科医院での定期検診も

お忘れなくお願いいたします。