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宇都宮市オリオン通りの歯医者ゆざわや歯科クリニックです。

ドライマウスは、男女比１：３と圧倒的に女性が多く、女性ホルモンの減少が唾液分泌量の低下に影響すると言われています。

唾液は１日に約１.５ℓ分泌されますが、ストレスや疲れ、糖尿病や薬の影響、噛む力の低下などが原因となり、唾液の分泌量が減り、口の中の乾燥するのがドライマウスです。口の中がねばついたり、痛みや飲み込みにくい、話しにくいなどの自覚症状の他、唾液が少ないことで歯周病菌が繁殖し、歯周病が重症化しやすくなります。

唾液の役割は、①抗菌作用(むし歯、歯周病などの感染症から体を守る)②再石灰化作用(歯を石炭化し、歯質を強化)③洗浄作用(食べかすを洗い流す)④緩衝作用(口の中の酸性化を和らげる)⑤粘膜集副作用(傷を治口腔粘膜を保護)⑥円滑作用 (食物や粘膜を湿らせ、咀嚼、嚥下、発音を円滑にする)など、大切な働きを多く担っております。

お口の中が渇き気味と感じる方は、もしかしますとドライマウスかもしれません。変だなぁとお感じの方は歯科医院で診察を受けてみましょう。